Unit Reflective IR は自発光・自受光型赤外線センサユニットで、対象物から反射される赤外線を検出し、アナログ信号およびデジタル信号で検出状態を出力します。独自設計により、基板上に可変ポテンショメータを搭載し、デジタル出力の感度を調整可能です。ユーザーは用途に応じてセンサーの動作パラメータを調整でき、柔軟かつ精密なシステム構築が可能です。本製品は物体検出、ライントレース、距離検出、自動化システムなどの分野に適しています。
注:背面のポテンショメータは検出距離(感度)を調整します。出荷前にしきい値比較電圧(1.65V)に調整済みです。特別な理由がない限り調整しないでください。しきい値比較電圧の有効範囲は 0.3V≥1.65V≤2.15V で、この範囲を超えると、2.15V 以上では赤 LED が常時点灯し、0.3V 未満では赤 LED が消灯して検出が無効になります。(ポテンショメータの電圧測定は、回路図に記載のコンパレータ LM393 の反転端で計測可能です)