AIFlow 利用チュートリアル

AIFlow 使用ガイド

はじめに

AIFlow は、M5Stack のハードウェアとソフトウェアに特化したバイブコーディングツールです。複雑な環境設定を行わなくても、自然言語を使用して M5Stack デバイス向けのコード生成、プログラムの転送、デバッグをすばやく実行できます。
AIFlow は PC クライアントとモバイルアプリの 2 種類の方法で使用できます。本ガイドでは、PC クライアントを使用して StickS3 を接続する場合を例に、AIFlow への接続方法と基本的な使用手順を説明します。

AIFlow v1.0.2-beta 対応デバイス

デバイス 対応状況
StickS3
StackChan
Cardputer-Adv

ソフトウェアのダウンロード

PC クライアントのダウンロード

PC デスクトップ版 ダウンロードリンク
AIFlow-1.0.2-beta-setup.exe Download
AIFlow-1.0.2-beta-setup.zip Download
AIFlow-1.0.2-beta.dmg Download
AIFlow-1.0.2-beta.AppImage Download
AIFlow_1.0.2-beta_amd64.deb Download

その他のリリースは、AIFlow GitHub Releases ページからダウンロードできます。

モバイルアプリのダウンロード

iOS ユーザーは App Store で AIFlow を検索してダウンロードできます。Android ユーザーは Google Play で AIFlow を検索するか、AIFlow-v1.0.1.apk をダウンロードして使用できます。

モデル設定

AIFlow の初回起動時に、スタートガイドに従ってモデル API を設定します。

モデル API の設定には、主に次の情報が含まれます。

  • カスタム名
  • モデル ID
  • API Key
  • モデルプロバイダーの Base URL
  • 接続テスト

上記の情報を入力した後、Test connection をクリックします。Connection successful と表示されると、API の設定は完了です。

現在対応しているモデル:

  • Anthropic Claude
  • DeepSeek、Zhipu GLM、Alibaba Qwen などが提供する Anthropic 互換 API

現在対応していないモデル:

  • OpenAI
  • Google Gemini

ファームウェアの書き込み

AIFlow でデバイスを使用する前に、PC クライアントから対応する AIFlow ファームウェアを書き込み、Wi-Fi 情報を設定する必要があります。

  1. デバイスをダウンロードモードにします。StickS3 をコンピューターに接続し、緑色のインジケーターが点滅し始めるまで電源ボタンを長押しすると、デバイスがダウンロードモードになります。
  1. AIFlow でモデル API の設定を完了した後、Flash をクリックしてファームウェア書き込みページを開きます。
  1. 対象デバイスのポートとファームウェアの種類を選択し、Wi-Fi などの情報を入力してから、Start Flash をクリックして書き込みを開始します。

Flash completed successfully と表示されると、AIFlow ファームウェアの書き込みは完了です。

AIFlow への接続

ファームウェアの書き込み完了後、プログラムの転送とデバイス制御を行うために、Access Code を使用してデバイスと AIFlow の間にワイヤレス接続を確立する必要があります。

  1. デバイスの Access Code を取得します。StickS3 の起動後、中央ボタンを 1 回押します。サーバーへの接続が完了すると、デバイスが Access Code を自動的に生成して画面に表示します。
  1. AIFlow に Access Code を入力し、Next をクリックしてデバイスの接続設定を完了します。

使用開始

接続が完了したら、実現したい機能の詳細を自然言語で入力できます。AIFlow は現在のタスク生成状況をリアルタイムで表示し、推論の完了後に対応する MicroPython コードを自動生成して、ネットワーク経由でデバイスに転送して実行します。コードプレビューと実行デバッグ機能を組み合わせることで、検証と改善をすばやく行えます。

注意
AI の推論によって生成されるプログラムは一定ではなく、同じプロンプトでも異なる結果になる場合があります。以下は動作例であり、実際の結果とは異なる場合があります。

使用例

Print “Hello World” on screen

実行結果:

画面レイアウト

AIFlow の画面は、「チャット -> コード生成 -> 実行とデバッグ」というワークフローに沿って設計されています。全体が左から右へ配置されているため、アイデアの入力から実行結果の確認までをすばやく進められます。

主なエリアは次のとおりです。

  • プロジェクト管理
  • ガイドとテーマの切り替え
  • Skills & MCP 拡張パネル
  • ローカルリソース管理
  • デバイスファイルシステム
  • アプリケーション生成状況
  • ファームウェア書き込み & デバイス管理
  • セッションの Token 使用量
  • 会話履歴
  • モデル管理
  • Token 使用履歴
  • コードプレビュー
  • デバイス管理
  • デバイスリモートターミナル

Skills & MCP

Skills & MCP 拡張パネルは AIFlow の機能を拡張するためのもので、基本的なプログラミングフローに加えて、さまざまな外部機能を連携させる場合に使用します。

  • カスタム Skill のインポートと管理
  • SkillHub のおすすめ機能
  • MCP インターフェースの設定と呼び出し

これらの機能を使用することで、天気の照会、情報検索、スマートホーム制御などの用途へさらに拡張できます。

ファイル管理

ファイルシステムパネルでは、ローカルファイルとデバイスファイルをまとめて管理できます。

  • 画像や音声などのプロジェクト素材をローカルファイルリストにアップロード
  • コード内からリソースファイルを直接参照
  • プログラムの転送時に、必要なリソースとコードをまとめてデバイスへ送信

UI 素材やローカルリソースを実行時に使用するアプリケーションに適しています。

Token 使用量

Conversation エリアの右上には現在のセッションの Token 使用量が表示されるため、モデルの利用コストを確認できます。Your Idea エリアの右上ではテンプレートを管理できるほか、直近 3 日間の Token 使用履歴を確認でき、日常的な使用量と割り当ての管理に役立ちます。

モバイルアプリ

アプリ版の全体的な操作フローは PC 版と同じです。主な手順は次のとおりです。

  1. モデル API 情報を設定します。
  2. デバイスの Access Code を使用して接続します。
  3. チャットボックスに要件を入力し、プログラムをデバイスへ転送します。

詳細情報

AIFlow プロジェクトは継続的に更新されています。最新情報は AIFlow GitHub で確認できます。

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