AtomS3-Lite
SKU:C124
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このチュートリアルでは、Arduino IDE を用いて AtomS3-Lite デバイスをプログラム制御する方法を紹介します。
説明
ATOMS3 Liteは、ESP32-S3 をメイン制御とする M5Stack 開発キットシリーズのAtomシリーズプログラマブルコントローラで、サイズはわずか 24 x 24 x 9.5mm です。 メインコントローラーはESP32-S3FN8を採用し、8MB SPIフラッシュメモリ、Wi-Fi機能内蔵、3Dアンテナ内蔵、5V to 3.3V 電源回路、赤外線発光、RGBステータスインジケーター、ボタンおよびHY2.0 - 4P インタフェースを提供しています。底面には電源と 6 つの GPIO ヘッダを搭載し、アプリケーションの拡張を容易にします。また、Type-C インターフェースを搭載しており、プログラムのダウンロードやシリアルポート通信が可能です。あらゆる種類の組み込み型スマートデバイスアプリケーションに適しています。
特徴
- ESP32-S3FN8 をベースに開発
- USB ダウンロード機能搭載
- プログラマブルボタン
- 赤外線発光機能
- 拡張可能なピンおよびインターフェース
- Development Platform
- UiFlow2
- Arduino IDE
- ESP-IDF
- PlatformIO
含まれるもの
- 1x AtomS3 Lite
アプリケーション
- IoT ノード
- マイクロコントローラ
仕様
| 仕様 | パラメータ |
|---|---|
| SoC | ESP32-S3FN8 |
| RGB | WS2812B-2020 |
| DC-DC | SY8089 |
| 動作温度 | 0℃ ～ 40℃ |
| 電源電圧 | 5V |
| 電源モード | Type-C |
| 出力電圧 | 3.3V |
| IO インターフェース ×6 | G5／G6／G7／G8／G38／G39 |
| 製品サイズ | 24.0 x 24.0 x 9.5mm |
| 製品重量 | 5.3g |
| 梱包サイズ | 85.0 x 65.0 x 12.2mm |
| 梱包重量 | 11.0g |
操作説明
ダウンロードモード
ファームウェアを書き込む場合は、内部の緑色 LED が点灯するまで（約 2 秒）リセットボタンを長押しし、点灯したら離してください。この時、デバイスはダウンロードモードに入り、ファームウェアの書き込みを待機します。
回路図
1/1
ピンマップ
HY2.0-4P
| HY2.0-4P | 黒 | 赤 | 黄 | 白 |
|---|---|---|---|---|
| PORT.CUSTOM | GND | 5V | G2 | G1 |
製品サイズ
関連リンク
ソフトウェア
Arduino
UiFlow2
PlatformIO
[env:m5stack-atoms3]
platform = espressif32
board = esp32-s3-devkitc-1
framework = arduino
upload_speed = 1500000
monitor_speed = 115200
build_flags =
-DESP32S3
-DCORE_DEBUG_LEVEL=5
-DARDUINO_USB_CDC_ON_BOOT=1
-DARDUINO_USB_MODE=1
lib_deps =
M5Unified=https://github.com/m5stack/M5UnifiedATOM Lite との相違点
MCU「ESP32-S3」を使用しているため、以下の点が異なります。
拡張 IO ポートのピン番号が異なります
デバッガが使用可能です
USB ホスト、USB デバイスの機能が使用できます
フラッシュメモリサイズ：8MB (ATOM Lite：4MB)
DAC は使用できません
筐体は ATOM Lite より約 0.5mm 薄くなっています
動画
- ATOMS3-Lite + Bluetooth LE PWM control RGB lights(UIFlow)