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Core2 For AWS

SKU:K010-AWS

説明

Core2 for AWS は、AWS のサービスを利用した IoT アプリケーションの構築方法を簡単かつ低コストで学べる AWS の規定型学習プログラム「AWS IoT EduKit」用のリファレンスハードウェアキットです。標準の M5Stack Core2、M5GO Bottom2 の既存機能に加え、Microchip 社製 ATECC608 Trust&GO プレプロビジョニングセキュアエレメントを搭載しています。Core2 for AWS は、様々な IoT アプリケーションを学習・構築するための機能豊富でプラグアンドプレイ可能な拡張性の高いセキュアなハードウェアキットです。

AWS IoT EduKitプログラムについてもっと知りたい場合は、 https://core2-for-aws-iot-kit.m5stack.com/en/ を参照してください。

Core2 for AWS は、Xtensa 32-bit LX6 コアをデュアル搭載し、メイン周波数が最大 240Mhz のマイクロコントローラ ESP32-D0WDQ6-V3 と、2.4GHz の Wi-Fi を搭載しています。8MB PSRAM と 16MB フラッシュをオンボードで装備。

本体には 2.0 インチの静電容量式タッチスクリーンを搭載し、スムーズでレスポンスの良いヒューマンマシンインターフェースを実現。内蔵の振動モーターを使用して、触覚フィードバックやアラートを提供することができます。オンボード RTC モジュールは正確な時刻を提供します。電源は AXP192 パワーマネージメント・チップから供給され、デバイスの電源属性を監視・制御します。TF カードスロットは、最大 16GB の microSD カードに対応しています。内蔵スピーカーは、I2S デジタルオーディオインターフェースのパワーアンプチップと組み合わせて、信号の歪みを抑え、よりクリアな音声出力を実現しています。Core2 for AWS の側面には独立した物理電源ボタンとリセット(RST)ボタンがあり、画面前面には 3 つのプログラマブルタッチボタンが搭載されています。

M5GO Bottom2 for AWS は、IoT アプリケーションのための機能とセキュリティを追加しています。MPU6886 は 6 軸の内部 IMU と温度を提供し、SPM1423 デジタルマイクは録音や音声アプリケーションの作成用に音声をキャプチャし、SK6812 を介して 10 個の個別にプログラム可能な RGB LED はカスタマイズやアニメーションの照明効果を作成し、500mAh リチウムイオン電池は移動中に電源を供給し、オンボード Microchip ATECC608 Trust&GO 暗号認証チップには事前に安全な鍵がプロビジョニングされていて AWS への接続性を簡略化して暗号計算を加速させることが可能です。 Core2 の PCB には、AWS とリチウム電池のインターフェースとして CP2104 チップのインターフェースが確保されています

このデバイスに関する質問や問題はこちらのフォーラムにお願いいたします: https://forum.m5stack.com/category/41/core2-for-aws

クイックスタート

このチュートリアルでは、UIFlow グラフィカルプログラミングプラットフォームを介して Core2 for AWS デバイスを制御する方法を説明します。
このチュートリアルでは、Arduino IDE を通して Core2 for AWS デバイスをプログラムし、制御する方法を説明します
このチュートリアルでは、Micropython プログラミングを通して、Core2 for AWS デバイスを制御する方法を説明します
このチュートリアルは、AWS FreeRTOS プログラミングを通して、Core2 for AWS デバイスを制御する方法を説明します| AWS FreeRTOS

電源操作

Operations:
電源 ON: 左側の電源ボタンをクリックしてください。
電源 OFF: 左側の電源ボタンを 6 秒以上長押ししてください。
リセット: 下部にあるリセットボタンをクリックしてください。

補足

バイブレーションモーターが干渉するため、M5Base シリーズは Core2 と互換性がありません。

画面の端の方へ行くと、タッチがリニアに変化しない不具合がある個体があります。その場合は、 M5Tool を一度書き込むとこの問題を解決できます。一度書き込むだけで他のプログラムを書き込んでもタッチが改善されるようになります。

特徴

  • AWS IoT EduKit を使うためのリファレンスハードウェア
  • ESP32-D0WDQ6-V3, supports 2.4GHz Wi-Fi
  • 16M Flash, 8M PSRAM
  • 暗号エレメントデバイス ATECC608 を内蔵
  • 静電容量タッチスクリーン
  • PDM マイク, 電源 LED, 6 軸 IMU, バイブレーションモーター, I2S アンプ, スピーカー, RTC, 電源ボタン, リセットボタン, 10 x RGB LEDs を内蔵
  • TF card スロット (16GB までサポート)
  • PMU(AXP192)により制御された 500mAh のリチウムイオンバッテリーを内蔵
  • AWS Device Qualification Program による認証取得済み
  • 複数の開発プラットフォームに対応:

含まれるもの

  • 1x M5Stack Core2
  • 1x M5GO Bottom2 for AWS
  • 1x Type-C USB (50cm)
  • 1x HEX KEY

アプリケーション

  • IoT コントローラー
  • STEM 教育
  • DIY プロジェクト

仕様

Resources Parameter
ESP32-D0WDQ6-V3 240MHz dual core, 600 DMIPS, 520KB SRAM, Wi-Fi
Flash 16MB
PSRAM 8MB
Hardware encryption chip ATECC608B-TNGTLSU-G (addr 0x35)
Input voltage 5V @ 500mA
Host interface TypeC x1, POGO PIN x1, I2C x1, GPIO x1, UART x1
Programmable LED light SK6812*10
Button Power button, RST button, virtual screen button * 3
Vibration reminder Vibration motor
IPS LCD screen 2.0"@320*240 ILI9342C
タッチスクリーン制御 IC FT6336U
スピーカー 1W-0928
マイク SPM1423
I2S アンプ NS4168
IMU MPU6886
RTC BM8563
PMU AXP192
USB chip CP2104(or CH9102)
DC-DC boost SY7088
TF card slot Support up to 16G
Lithium battery 500mAh @ 3.7V
Antenna 2.4G 3D antenna
動作温度 32°F to 104°F (0°C to 40°C )
製品重量 101g
梱包重量 108g
製品サイズ 54 x 54 x 24mm
パッケージサイス 90 x 60 x 27mm
カバー材料 Plastic (PC )

回路図

ピンマップ

LCD & TF card

LCD :320x240 TF card Maximum size 16GB

ESP32 Chip GPIO38 GPIO23 GPIO18 GPIO5 GPIO15
AXP192 Chip AXP_IO4 AXP_DC3 AXP_LDO2
ILI9342C MISO MOSI SCK CS DC RST BL PWR
ESP32 Chip GPIO38 GPIO23 GPIO18 GPIO4
TF Card MISO MOSI SCK CS

CAP.TOUCH (I2C Addr: 0x38)

ESP32 chip GPIO21 GPIO22 GPIO39
AXP192
FT6336U SDA SCL INT

Mic & NS4168

ESP32 Chip GPIO12 GPIO0 GPIO2 AXP_IO2 GPIO34
NS4168 BCLK LRCK DATA SPK_EN
SPM1423 CLK DATA

AXP Power Indicator Light

AXP192 AXP_IO1 AXP_LDO3
Green LED Vcc /
Vibration motor Vcc

RTC

ESP32 Chip GPIO21 GPIO22
AXP192 AXP_PWR
BM8563 SDA SCL INT

IMU(3-axis gyroscope & 3-axis accelerometer) &Pogo Pin

ESP32 Chip GPIO21 GPIO22
MPU6886 SDA SCL
Pogo Pin SDA SCL

USB to serial chip

ESP32 Chip GPIO1 GPIO3
CP2104 RXD TXD

PSRAM

ESP32 Chip GPIO8 GPIO7 GPIO10 GPIO9 GPIO17 GPIO16
ESP-PSRAM64H SI/SIO0 SO/SIO1 SIO2 SIO3 SCLK CS#

SK6812-LED

ESP32 Chip GPIO25
SK6812-LED DATA

Internal I2C connection

ESP32 Chip GPIO21 GPIO22
MPU6886 SDA SCL
AXP192 SDA SCL
BM8563 SDA SCL
FT6336U SDA SCL
ATECC608 SDA SCL

Charging current measured value

charging current Fully charged current(Power OFF) Fully charged current(Power ON)
0.219A 0.055A 0.147A

M5Core2 M-BUS Schematic diagram

M5Core2 PORT

HY2.0-4P-PortA(Red)

ESP32 Chip GPIO32 GPIO33
PortA GPIO32(SDA) GPIO33(SCL)

M5GO-Bottom For AWS PORT

HY2.0-4P-PortB(black)

ESP32 Chip GPIO26 GPIO36
PortB GPIO26(DAC) GPIO36(ADC)

HY2.0-4P-PortC(blue)

ESP32 Chip GPIO13 GPIO14
PortC GPIO13(RXD2) GPIO14(TXD2)

ESP32 ADC/DAC

ADC1 ADC2 DAC1 DAC2
8 channels 10 channels 2 channels 2 channels
G32-39 G0/2/4/12-15/25-27 G25 G26

For more information about Pin assignment and Pin Remapping, Please refer to ESP32 Datasheet

関連リンク

ソフトウェア

Arduino

USB ドライバ

以下のリンクをクリックして、OS に合ったドライバをダウンロードしてください。現在、CP210X(CP2104版)/CP34X(CH9102版)ドライバ圧縮パッケージの 2 種類のドライバチップが存在します。圧縮パッケージを解凍後、インストールする OS の数に応じたインストールパッケージを選択してください。 (お使いのデバイスが使用している USB チップが不明な場合は、両方のドライバを同時にインストールすることができます。CH9102_VCP_SER_MacOS v1.7`のインストール中にエラーが発生することがありますが、実際にはインストールは完了していますので無視してください) 使用する際、もしプログラムが正常にダウンロードできない場合(プロンプトが overtime になったり、Failed to write to target RAM)は、デバイスドライバの再インストールを試してみてください。
Driver name Applicable driver chip Download link
CP210x_VCP_Windows CP2104 Download
CP210x_VCP_MacOS CP2104 Download
CP210x_VCP_Linux CP2104 Download
CH9102_VCP_SER_Windows CH9102 Download
CH9102_VCP_SER_MacOS v1.7 CH9102 Download
MacOS のポート選択
MacOS では、2 つの利用可能なポートが表示される場合があります。使用する際は、wchmodemという名前のポートを選択してください。

Easyloader

EasyLoader は、製品に関連するケースプログラムを内蔵した、簡潔で高速なプログラムライターです。簡単な手順で主制御に書き込み、一連の機能検証を行うことができます。

Download Windows Version Easyloader

説明:
Core2 for AWS の工場出荷時の Example です。

Arduino

UIFlow

動画