UnitV2-M12 は、M5Stack が開発した高効率な AI 認識モジュールで、Sigmstar SSD202D(デュアルコア Cortex-A7 1.2GHz プロセッサ 内蔵)を搭載しています。128MB-DDR3 メモリ、512MB NAND Flash、1080P カメラを搭載。1x 標準焦点距離(FOV:85°) + 1x 広角魚眼レンズ(FOV:150°) の 2 つの M12 汎用規格レンズを装備し、手動で焦点調整が可能です。Linux オペレーティングシステムを内蔵し、豊富なハードウェアリソースや開発ツールを統合。ユーザーにすぐに使える、シンプルかつ効率的な AI 開発体験を提供します。
仕様 | パラメータ |
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Sigmstar SSD202D | Dual Cortex-A7 1.2GHz Processor |
Flash | 512MB NAND |
RAM | 128MB-DDR3 |
Camera | GC2053 1080P カラーセンサー |
Lens | 1x 標準焦点距離 (FOV:85°) + 1x 広角魚眼レンズ (FOV:150°) |
入力電圧 | 5V @ 500mA |
ハードウェア周辺機器 | Type-C x1, UART x1, TFCard x1, ボタン x1, マイクロフォン x1, 内蔵アクティブ冷却ファン x1 |
インジケーター LED | 赤、白 |
Wi-Fi | 150Mbps 2.4GHz 802.11 b/g/n |
イーサネットカード | SR9900 |
製品サイズ (レンズ含む) | 48 x 24 x 32mm |
梱包サイズ | 147.0 x 45.0 x 39.0mm |
UnitV2 には M5Stack が開発した基礎 AI 認識サービスが内蔵されており、顔認識やオブジェクト追跡など多種の機能を利用して、AI 認識アプリケーションを素早く構築可能です。
すべての機能は即座に利用可能。UnitV2 には有線 LAN カードが内蔵されており、Type-C ポートで PC と接続することで自動的にネットワーク接続を確立します。また Wi-Fi での接続・デバッグにも対応し、高い自由度を持ちます。
UART シリアルポート出力により、すべての認識結果がJSON形式で自動的に送出され、呼び出しが容易です。
sudo ifconfig en10 down
sudo ifconfig en10 up
UnitV2 内蔵機能 開封&使用
UnitV2 アプリケーションシナリオ
仕様 | UnitV2 ![]() | UnitV2-M12 ![]() | UnitV2-USB ![]() |
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レンズ構成 | 標準焦点距離 (FOV 68°) | 標準焦点距離 (FOV 85°) + 広角焦点距離 (FOV:150°) | レンズ非搭載、USB-A 汎用インターフェース、各種 UVC カメラ接続可能 |
CMOS | GC2145 | GC2053 | / |