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Module LLM シリアル通信ピン切替チュートリアル

ピン切替の説明

M5Stack の Module シリーズ製品はスタッキング設計を採用しているため、複数の製品を同時に使用するとピンの競合が発生する可能性があります。したがって、Module LLM はユーザーによる通信ピンの手動切替をサポートしています。シリアル通信方式を採用しているため、ユーザーは RX および TX ピンを調整するだけで済みます。接続するホストに応じて、適切なピンを柔軟に選択できます。

ピン切替位置

  • ピンマッピング

Module LLM を異なるホストに接続する際、選択可能な RX および TX ピンは以下の通りです:

Module LLM RXD TXD
Core (Basic) G16/G13/G34/G35 G17/G15/G12/G0
Core2 G13/G19/G34/G35 G14/G2/G27/G0
CoreS3 G18/G7/G14/G10 G17/G13/G6/0

ピン切替操作

  1. CoreS3 + Module LLM の組み合わせを例とすると、出荷時のデフォルト設定では G18 が TX、G17 が RX として通信が行われます。
  1. TX ピンを切り替える必要がある場合、G18 から G7 に変更します。鋭利なツール(ナイフ等)を使用して、2 つのはんだパッド間の接続を切断します(安全に注意し、怪我を防いでください)。必要に応じて、マルチメーターではんだパッドが切断されているか確認してください。
  • 下図のように、はんだパッドの接続が正常に切断されました:
  1. 次に、はんだごてを使用して G7 ピンをはんだ付けします。
  • はんだ付け完了後の状態は以下の通りです:

これで、CoreS3 + Module LLM の通信ピンが G7(TX)および G17(RX)に正常に切り替えられました。RX ピンを変更する場合は、同様の手順を繰り返してください。TX および RX ピンはそれぞれ 4 つの選択肢があります。

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