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Module LLM ファームウェアアップグレードガイド

LLM モジュールには、2 つのソフトウェア・アップグレード・ソリューションがあります。1つはファームウェアの書き込み(システム・アップグレード、デバイス・パッケージ全体のフラッ シュに使用)、もう1つは SDカードからのアップグレード(アプリケーション・アップグレード、機能ユニットのアップデ ートに使用)です。

アプリケーションのアップグレード

アプリケーションのアップグレード手順|以下の手順に従って、LLMモジュールのユニットモジュールをアップグレードしてください。
1. SD カードを用意し、アップグレードする deb パッケージを SD カードのディレクトリに配置します。
2.m5stack_update.configファイルを作成し、アップグレードするパッケージ名を記述します。
3.SDカードをデバイスに挿入します。アップグレード中はLEDが青く点滅し、成功すると緑色に点灯、失敗すると赤色に点灯します。
4.アップグレードプロセスはm5stack_update.config.update.logファイルをSDカードに出力します。

Software Version

Click on the link below to obtain the newly released software package ( .deb).

Software Version Download Link
llm-sherpa-onnx-kws-zipformer-gigaspeech-3.3M-2024-01-01_0.3-m5stack1_arm64 Download
llm-sherpa-onnx-kws-zipformer-wenetspeech-3.3M-2024-01-01_0.3-m5stack1_arm64 Download
llm-openbuddy-llama3.2-1B-ax630c_0.2-m5stack1_arm64 Download
llm-llama3.2-1B-prefill-ax630c_0.2-m5stack1_arm64 Download
llm-internvl2.5-1B-ax630c_0.2-m5stack1_arm64 Download
llm-depth-anything_1.3-m5stack1_arm64 Download
lib-llm_1.4-m5stack1_arm64.deb Download
llm-llm_1.4-m5stack1_arm64.deb Download
llm-vlm_1.4-m5stack1_arm64.deb Download
llm-yolo11n-hand-pose_0.3-m5stack1_arm64.deb Download
llm-yolo11n-pose_0.3-m5stack1_arm64.deb Download
llm-qwen2.5-coder-0.5B-ax630c_0.2-m5stack1_arm64.deb Download
llm-yolo_1.4-m5stack1_arm64.deb Download
llm-internvl2.5-1B-ax630c_0.3-m5stack1_arm64.deb Download
llm-melotts_1.4-m5stack1_arm64.deb Download
llm-qwen2.5-1.5B-ax630c_0.3-m5stack1_arm64.deb Download
llm-depth-anything-ax630c_0.3-m5stack1_arm64 Download

書き込み及びアップグレード

書き込み・アップグレード: システムのフルアップグレードや、システムの損傷からの回復に使用します。書き込みツールは現在Windowsでのみサポートされています。以下の手順に従ってください。

ファームウェアバージョン

  1. ファームウェアパッケージ(.axp)をダウンロードする。
ファームウェアバージョン ダウンロードリンク 説明
AX630C_emmc_arm64_k419_ubuntu_rootfs_V2.0.0_P7_20241024 Download 初期ロットで書き込まれたバージョン,
対応する M5Module-LLM はv1.0.0です。
M5_LLM_ubuntu_v1.3_20241203-mini Download 2ndロット以降でリリースされたバージョン
対応する M5Module-LLM はv1.3.0です。
ファームウェアは現在も開発中ですので、頻繁に更新されます。ModuleLLMとM5Stack側(Arduino, UIFlow)のバージョンが合わないと動かない場合がありますのでご注意ください。
  1. 書き込みツールとドライバをダウンロードする
書き込みツールとドライバー ダウンロードリンク
AXDL_V1.24.13.1 Download
AXDL_Driver_V1.20.46 Download
  1. 書き込みツール(AXDL)を開き、左上の小さい丸が、丸い形に並んでいるボタン(Load axp)をクリックしてファームウェアパッケージを選択し、読み込みます。
  1. ▶(Start Downloading) ボタンをクリックして書き込み待機モードに入り、モジュールが検出されるのを待ちます。

ファームウェアの書き込み

  • 1.モジュールが電源が切れている状態で始めます。(M5Stackやバッテリーボトムと接続している場合は、電源が切れていませんのでM5Stackの電源も切ります。)
  • 2.PC側にケーブルを接続し、ブートボタンを押しながらモジュールのType-C端子にケーブルを接続します。LLMモジュールが認識されたらブートボタンを離します。(デバイスマネージャーにはAXERA U2S Portと表示されます。)
  • 3.正常にデバイスがダウンロードモードになり接続されると、待機モードであった書き込みソフトウェアが、ファームウェアの書き込みを開始します。

重要な注意事項

/dev/mmcblk0 をパーティション分割しないでください。
オンボードeMMCはデフォルトでシステムディスクとして使用され、パーティションが設定されていない場合、AX630CはこれをeMMCブートアイテムとして認識し、パーティションマッピングからデータを読み込んで起動します。パーティションが切られると、SDカードモードではSDカードとして認識されます。優先順位が高いため、この状態でエラーが発生すると、オンライン修復はほぼ不可能となり、フラッシュもできなくなります。復旧にはeMMCの強制セクター消去が必要です。
非標準的なuboot
AXINによるファームウェアの独自フォーマットのため、標準的なuboot起動に準拠しておらず、標準的なuboot操作はほぼ不可能である。このファームウェアには、ax_boot の前に自動的に実行される before_boot_cmd コマンドが含まれています。現在、このコマンドは起動時にモジュールのライトを点灯させます。
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