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CM4Stack 環境のセットアップと構成

1. CM4Stack イメージ

イメージバージョン ダウンロードリンク
2023-03-08-CM4StackOS-canary-2023-02-21-raspios-bullseye-armhf ダウンロード
2023-02-21-CM4StackOS-raspberry-bullseye-arm64 ダウンロード

2. 書き込みツール

Raspberry Pi公式サイト にアクセスし、Raspberry Pi Imagerの対応するバージョンをダウンロードして、使用しているOSに合わせてインストールしてください。

3. Rpiboot

このツールは、CM4をディスクとしてシミュレートし、後のイメージ書き込みに使用します。

Windowsの場合

  • rpiboot プログラムをダウンロードしてインストールします。

Linuxの場合

  • Linuxシステムでは、 rpiboot ツールをソースからコンパイルする必要があります。
sudo apt install git libusb-1.0-0-dev pkg-config
git clone --depth=1 https://github.com/raspberrypi/usbboot
cd usbboot
make
sudo ./rpiboot

4. イメージの書き込み

Windowsの場合

    1. デバイスのBOOTボタンを押し続け、USBケーブルでデバイスをPCに接続します。
    1. PC上でインストール済みの rpiboot.exe を実行し、新しいディスクデバイスが検出されるまで待ちます。
    1. 書き込みソフト Raspberry Pi Imager を開き、「OSを選択」をクリックし、「カスタムイメージを使用」を選んで、ダウンロードしたイメージを指定します。ターゲットディスクを選んで、書き込みを開始します。書き込みが完了するまでお待ちください。
    1. 再度電源を入れ、システムが起動するのを待ちます。

Linuxの場合

    1. デバイスのBOOTボタンを押し続け、USBケーブルでデバイスをPCに接続します。
    1. 先にコンパイルした rpiboot ツールを sudo ./rpiboot コマンドで実行し、新しいディスクデバイスが検出されるまで待ちます。
    1. 書き込みソフト Raspberry Pi Imager を開き、「OSを選択」をクリックし、「カスタムイメージを使用」を選んで、ダウンロードしたイメージを指定します。ターゲットディスクを選んで、書き込みを開始します。書き込みが完了するまでお待ちください。
    1. 再度電源を入れ、システムが起動するのを待ちます。

5. 初期設定

CM4Stackを初めて起動した後、初期設定を行う必要があります。SSHまたはHDMI接続を通じて操作が可能です。画面の指示に従って、ユーザー名、パスワード、ネットワーク接続、言語などの設定を順に行います。初期設定が完了したら、CM4Stackの使用を開始できます。

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