Product Guide
LLMモジュール
は様々なM5コントローラで使用することができます。このチュートリアルでは、Arduino IDE
のM5Core
シリーズを使用して、LLMモジュールドライバライブラリでLLMモジュールを制御する方法を説明します。
1.Arduino IDE のインストール: 次のリンクを参照してください。Arduino IDE Installation Guide
2.ボードマネージャーのインストール: 次のリンクを参照してください。環境の基本セットアップガイド、インストール後、使用しているM5Core
を選択してください。
Module LLM
のライブラリをインストールしてください。 (依存関係でM5Unified
をインストールするダイアログが表示されたらそちらもインストールしてください。)ライブラリのスケッチ例にある"kws_asr"を開きます。アップロードボタンをクリックすると、プログラムがデバイスにアップロードされます。M5Coreの画面に表示されるメッセージに従い、デバイスが起動した後、"HELLO"というウェイクアップワードをと呼びかけると音声認識が使えるようになります。(英語のみ)
kws_asr
: ウェイクアップのトリガーとしてKWSを利用し、speech-to-text変換のためのASRが利用できます。 (KWS+ASR)(Exampleは英語または中国語のモデルのみ)text_assistant
: LLMモデルにテキストを入力し、推論を行い、結果をテキスト形式で出力する。 (LLM)(テキストの入力はM5StackとPCを接続し、シリアル接続で入力します。日本語も利用可能。)tts
: text to speechのExampleです。あらかじめプログラムに書かれた文字列を読み上げます。 (TTS)(英語のみ)voice_assistant
: KWSによるウェイクアップワードで起動後、音声認識(ASR)を行いテキストに変換後、LLMによるテキスト変換、出力テキストを音声出力します。 (KWS+ASR+LLM+TTS)(英語または中国語のモデルのみ)