pdf-icon

UiFlow チュートリアル

UiFlow1 開発ガイド

プロジェクト管理

LTEネットワークを使用する

UiFlow1 Blockly

Event

Unit

Atom EchoS3R ファーム書き込み・プログラム配信

1. 準備作業

  • UIFlow2 Web IDE チュートリアルを参照し、UiFlow2 の基本的な使用方法を理解し、M5Burner ファームウェア書き込みツールのインストールを完了してください。
  • M5Burner にログイン・登録し、デバイスの書き込みが成功すると、デバイス情報が同じアカウントに紐付けられます。

2. ファームウェア書き込み

  1. リセットボタンを長押し(約 2 秒)し、内部の緑色 LED が点灯したら離します。この時デバイスはダウンロードモードに入り、書き込み待機となります。
  1. M5Burner にて Atom EchoS3R に対応したファームウェアをダウンロードします。以下の画像を参照してください。
  1. ポートを選択します。USB ケーブルでデバイスを PC に接続し、M5Burner 内で該当ファームウェアの Burn ボタンをクリックし、デバイスのポートを選択後、Start をクリックします。
  1. 接続する Wi-Fi の設定(SSID と Password)およびその他追加・変更が必要なデバイス設定を入力し、Next をクリックして書き込みを開始します。
説明
初めてデバイスを接続する場合、このアカウントにデバイスを紐付ける必要があります。
  1. Burn successfully, click here to return と表示されたら書き込み成功です。この時デバイスを再起動し、設定を書き込み反映させます。

設定情報説明

  • COM:シリアルポート
  • BaudRate:シリアル通信のボーレート
  • Server:デバイスが接続するサーバーアドレス
  • WIFI SSID/WIFI Password:接続する Wi-Fi 名称とパスワード
  • SNTP サーバー
    • SNTP0:アリババクラウド NTP サーバー(中国)
    • SNTP1:日本の NTP サーバープール
    • SNTP2:グローバル公共 NTP サーバープール
  • Timezone:タイムゾーン設定
  • Boot Option
    • run main.py directly:main.py を直接実行
    • show startup nemu and network setup:起動画面(NEMU)およびネットワーク設定を表示
    • only net work setup:ネットワーク設定のみ

3. デバイス設定の変更

ファームウェア書き込み完了後、デバイス設定を変更する場合は、USB 接続を維持したままデバイスを再起動し、M5Burner の Configure オプションをクリックします。表示された設定画面で変更を行い、next をクリックして書き込み設定を再度適用します。

4. UiFlow2 へのログイン

UiFlow2 ページにアクセスし、右上のユーザーアイコンをクリックして UiFlow2 システムアカウントにログインします。

UiFlow2 アカウント
このアカウントは M5Burner にログインする際のアカウントと同一である必要があります。ログイン成功後、このアカウントに紐付けられ、かつ有効な Wi-Fi に接続されているデバイスは Select Device をクリックして確認できます。デバイス所有者を変更する場合は、デバイスとアカウントの紐付けを解除してください。

5. プログラミングページへの進入

Wi-Fi または USB 接続を通じてデバイスを UiFlow2 に接続し、プログラミングページに進みます。詳細手順は以下の通りです。

Wi-Fi 接続方法

説明
Wi-Fi の設定を事前に行ってください:書き込み時に、M5Burner の Configure 内で Wi-Fi やその他設定を設定する必要があります。

デバイス一覧に入ります。

オンラインデバイスを選択後、Confirm をクリックします。

デバイスの UiFlow2 プログラミングページに正常に進入します。

USB 接続方法

  1. Atom EchoS3R を USB ケーブルで PC に接続し、デバイス一覧で Atom EchoS3R モジュールを選択後、Confirm をクリックします。
  1. WebTerminal ボタンをクリックします。
  1. 表示されたダイアログで Atom EchoS3R のシリアルポートを選択し、接続 をクリックします。

WebTerminal の画面に Connected to Serial Port! と表示されれば USB 接続は成功です。デバイスの UiFlow2 プログラミングページに入ります。

6. 実行(RUN)

上記の手順を完了すると、UiFlow2 によるプログラミングを開始できます。

7. 関連リンク

8. 関連動画

On This Page