AtomS3R 小リン音声アシスタント

本チュートリアルでは、AtomS3R デバイス + Atomic Echo Base ハードウェア構成を使用し、M5Burner で小リン音声アシスタントのファームウェアを書き込み、パーソナル音声アシスタントアプリケーションを構築します。

1. 準備作業

ご使用のオペレーティングシステムに応じて、以下のボタンをクリックして対応する M5Burner ファームウェア書き込みツールをダウンロードし、解凍してアプリケーションを開いてください。

2. ファームウェア書き込み

1. Burner 書き込みツールをダブルクリックで開き、左側のメニューから該当するデバイスタイプATOMS3を選択し、DownloadをクリックしてAtomS3R小リン音声アシスタントファームウェアをダウンロードします。

2. デバイスを USB 接続後、リセットボタンを長押し（約 2 秒）し、内部の緑色 LED が点灯したらボタンを離します。この時点でデバイスはダウンロードモードに入り、書き込み待機状態となります。

3. Burnをクリックし、デバイスに対応するポートを選択後、Startをクリックして書き込みが完了するまで待ちます。

3.Wi-Fi 設定

1. デバイスが起動すると、AP ホットスポットへの接続を促されます。スマートフォンでホットスポットXiaozhi-xxxに接続するか、192.168.4.1にアクセスしてネットワーク設定ページを開いてください。

2. ページの指示に従って Wi-Fi 設定を完了してください。

Wi-Fi 設定が成功すると、小リン音声アシスタントはリスニングモードに入り、対話が行えるようになります。

4.WeChat ミニプログラムのバインド

1. デバイスの検証コードを取得します。Wi-Fi 設定成功後、デバイスは自動的に「コントロールパネルにログインしてデバイスを追加し、検証コード xxx を入力してください」と音声で案内します。

2. WeChat でミニプログラム小リン音声アシスタントを検索し、オープンソースキットを選択、デバイスが案内した検証コードを入力し、画面の指示に従ってログインするとデバイスをバインドできます。

ミニプログラムのバインド後、過去の対話情報を確認できます。

5. デバイスのバインド解除

小リン音声アシスタントミニプログラム画面で設定 → バインド解除 → 確認をクリックすると、デバイスのバインドが解除されます。