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Arduino入門

2. デバイス&サンプル

Unit PoE CAM Arduino プログラムのコンパイルとアップロード

1. 準備作業

本チュートリアルは Unit PoE CAM / Unit PoE CAM-W / Unit PoE CAM-W v1.1 デバイスに適用されます。

2. 書き込みツール

ESP32 Downloader に付属のアダプタボードを使用して、Unit PoE CAM-W v1.1 に用意されたプログラム書き込み用インターフェースに接続し、以下の手順に従ってファームウェアを書き込みます。

3. ポートの選択

  • デバイスを USB ケーブルで PC に接続し、Arduino IDE 内で対応するデバイスのポートを選択します。

4. プログラムのコンパイル&書き込み

  • ドライバライブラリ内のサンプルプログラム「web_cam - eth」を開き、アップロードボタンをクリックすると、自動的にプログラムがコンパイルされ、書き込みが行われます。
静的IP
静的IPを設定する場合は、コメント内容を参照して設定してください。
カメラ設定
カメラのモデルにより、撮影方向やサポートする最大解像度が異なる場合があります。以下のコードを参考に、PoECAM.Camera.begin() の実行後、お好みに合わせて画像の回転やミラー表示を設定してください。
cpp
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// for CAMERA_OV2640 ( Unit PoE CAM / Unit PoE CAM-W )
PoECAM.Camera.sensor->set_vflip(PoECAM.Camera.sensor, 0);
PoECAM.Camera.sensor->set_hmirror(PoECAM.Camera.sensor, 0);
PoECAM.Camera.sensor->set_framesize(PoECAM.Camera.sensor, FRAMESIZE_UXGA); //1600x1200
// for CAMERA_OV3660 ( Unit PoE CAM-W v1.1 )
PoECAM.Camera.sensor->set_vflip(PoECAM.Camera.sensor, 0);
PoECAM.Camera.sensor->set_hmirror(PoECAM.Camera.sensor, 1);
PoECAM.Camera.sensor->set_framesize(PoECAM.Camera.sensor, FRAMESIZE_QXGA); //2048x1536

シリアルツールで接続後、デバイスをリセットするか再起動して、デバイスIPを確認します。ブラウザからIPにアクセスし、リアルタイムで画像をプレビューできます。

5. 関連リソース

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